卓越したプロの技術 ~伝統の技を守り、未来へ繋げる~
- 株式会社 暁月建築
- 2024年12月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年12月8日

「今の大工は本当の大工じゃない。ただ組み立てをしてるだけだ…」
この言葉を耳にすることが増えた今、私は一層その意味を深く考えています。
確かに、現代の建築現場では、効率性やスピードが求められ、作業が機械的に進められることが多くなっています。
しかし私は、 「本物の技術」 を守り、未来に繋げる大切さを信じています。
それはただの作業ではなく、一つ一つに心を込めて丁寧に仕上げていくもの。
それこそが、 「お客様の大切な建築物」 を作る上で欠かせない真髄だと考えています。
◆伝統技術へのこだわり◆

私が大工として技術を学んできた原点には、 「伝統技術」 への深い敬意があります。
特に、 「金輪継(かなわつぎ)」 や 「腰掛鎌継(こしかけかまつぎ)」 、「腰掛蟻継(こしかけありつぎ)」 などの日本の伝統的な継手・仕口の技術に心を注いできました。
これらの技術は、ただの接合技術ではなく、 「家の骨組みを強固にし、何世代にもわたって使える耐久性を持たせる」 ための知恵が詰まっています。
例えば、金輪継は、木材同士を強固に繋げるための接合技で、数百年にわたり耐える強度を持ち合わせています。腰掛鎌継や腰掛蟻継は、細部にまでこだわった継手で、目には見えない部分にこそ、 「匠の技」 が活かされています。
これらの伝統的な技術を現代の住宅に活かすことで、より丈夫で、長く愛される家づくりを実現しています。
◆伝統技術が生み出す強さ◆
私が学んできた伝統技術は、 「見えない部分こそが強さを生む」 という信念に基づいています。ただ美しいだけでなく、 「家を守る強度」 があります。
これらの技術は、接合部がしっかりと結びつくことで、揺れや変形に強い家を作り上げるのです。特に、金輪継は耐震性に優れ、災害時にも安心して住める家を支える力を持っています。
このような伝統技術を使い、 「強さと美しさを兼ね備えた家づくり」 を実現しています。そして、そのために一切妥協はしません。私たちの大工としての使命は、お客様に長く安心して暮らしていただける家を提供することだからです。
◆職人の誇りと共に◆
これからも、私は伝統的な技術を磨き続けます。
ただの「組み立て」ではなく、 「本物の技術を守る」 こと。それが、私の誇りです。
これからも一つ一つの現場で、 「お客様と向き合いながら」 、心を込めて家づくりをしていきます。
伝統の技術を次の世代に伝えることも、大工としての大切な役割だと考えています。
お客様にとって、家づくりは一生に一度の大切なプロジェクトです。
私たちは、その大切な瞬間を共に作り上げるプロフェッショナルとして、 「卓越した技術」 を駆使して、最高の家を提供し続けます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。私たちが、あなたの夢の家を形にします。
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